縮毛矯正で前髪にカールを出す仕上がりは出来る
縮毛矯正で前髪にカールを出すような仕上がりは出来るのか
縮毛矯正 をかけた前髪 にカール を出す事というのは無理・・・
っと思っている方がほとんどだと思いますが・・・
そんな方達に声を大にして伝えたいです
縮毛矯正で前髪にカールをあてたような仕上がりにする事は出来ますよっ!!
どうしたら前髪にカールがある仕上がりに出来るのか
僕はこの4つを駆使して、カールのある仕上がりの前髪を作ります
この4つのアイロンをよ~く見て下さい
おかしなアイロンがありませんか??
- コテみたいのだったり…
- 三日月??っぽいのだったり…
- すっごい細いのだったり…
このような様々な形のアイロンを使う事でカールのある前髪を作っていくのです
細いアイロンの使い道
細いアイロンの良い所は、髪の毛が短い髪の毛でも根元からしっかりと熱を与える事ができる事です
細いアイロンの幅は9ミリです
なので、2センチくらいの長さでもしっかりと髪の毛を掴んで根元からくせを伸ばす事ができます
特に前髪の生え際当たりの短い髪の毛に多用する事が多いアイロンです
三日月形のアイロンの使い道は
三日月形のアイロンはぬるいカールが欲しいときにとても有効なのです
軽く流すくらいの仕上がりを求める前髪にとても適しています
これは前髪の中間部分に良く使います
コテみたいなアイロン
コテみたいなアイロンは、元々はアイパーと呼ばれるヤクザの人みたいな髪型を作る時に使うアイロンなのです(笑)
ですが…応用の仕方によって強めのカールが毛先に欲しい時にとても適しているがこの三日月アイロンです
アイロンの使い方次第で仕上がりは大きく変わる
僕は、この3人のゲストさんのように様々な前髪に対応できるように様々なアイロンを持ち合わせているのです
アイロンがあるだけではカールのある前髪は作れない
この4つのアイロンがあればカールのある自然な仕上がりの前髪を縮毛矯正で出来るというわけではないです
縮毛矯正というのは、薬剤とアイロンの兼ね合いで髪の毛の形状を変える技術です
ゆえに僕が使う4つのアイロンを持って入れば必ずしもカールのある前髪がでいるわけではないのです
薬剤に対する知識はもちろんですし、アイロンに対する経験値もとても必要なのです
- どのアイロンをどのように使い…
- どの薬剤をどのくらい使い…
- 髪質によっての使い分け…
等々
縮毛矯正が美容室の中で難しいと言われる技術の理由はこういう所にあります
色々な状況(施術する髪の毛の状態・髪の毛の今までの履歴・薬剤の選定・アイロンの使い方・アイロンの使うタイミング)を見極め無ければいけない所です
この手の話をしてしまうとキリがないくらい、縮毛矯正という技術は奥が深すぎるのです
一言で言えば答えなんてない
求める仕上がりにする為にどの工程を選んでもいいのです
そんな工程を踏んでも結果(縮毛矯正でカールのある前髪)が出なければ話にならないのが僕ら美容師の仕事だからです
結果が全てなのです
まとめ
縮毛矯正で前髪にカールを付ける事は出来ます
それには美容師として、縮毛矯正の技術(経験)がとても必要という事です
沢山のアイロンがあるという事がカールを作る為に必要でもないですし、薬剤に対する知識が豊富だからいいというわけでもないです
全ては結果をどれくらい出しているかという経験が大切なのです
カールを出す為に必要な事は道具や薬剤ではなく、くせ毛の前髪と向き合った経験の数がモノを言います
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