
GMT縮毛矯正の加水分解について
今回縮毛矯正の薬剤GMTについてお話していきたいと思います
美容師さん以外の方には全く関係ない事ですが…今回美容師さん向けに記事を書いていきたいと思います
GMT縮毛矯正は酸性領域の縮毛矯正剤
GMT(グリセリルモノチオグリコレート)というのは酸性領域で反応する事のできる縮毛矯正薬剤の事です
GMT縮毛矯正剤の特徴
縮毛矯正の薬剤のGMTは両親媒性なのでphや熱や水分で変わってきます。
特徴としては水分が入ると反応するイメージなので用事調整でスチームを当てたらパワーアップ
アイロンの熱で時間をおくとパワーアップ
そんなイメージでGMTは疎水部と親水部も還元してくれます
PHが低いだけなら働きづらいですが活性させるために水分を加えたりすると強くなるイメージです
加水分解とは
GMTに水分が入ると活性化すると言う認識です。
なのでGMT縮毛矯正の際はアイロンの時が少し難しくなります
カラカラに乾いた状態でアイロンする時よりも適度に水分がある状態で熱を入れた方がアイロンの温度で癖の伸び具合に差が出ます
補足
スピエラも水分コントロールを1番要する薬剤です
スピエラ2%濃度でブラックの縮毛矯正もブリーチの縮毛矯正もできます。
でもその分アイロンワークがコツが要りますので簡単にするのであれば他の還元剤とミックスしたりして調整する方が楽になります
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