
縮毛矯正 失敗 | 根折れ-ぺったんこの原因はアイロン操作
縮毛矯正の失敗-根折れの原因はアイロン操作
縮毛矯正というのは美容室の中でもとても難しいメニューの1つです
ゆえに安易に手を付けるとどうしようもない事が起きてしまう事があります
その1つが【根折れ】という失敗です
縮毛矯正をかけてもらったら、ぺったんこになってしまった
これはまさしく根折れが起きている証です
根折れになる原因はいくつかあるのですが、今回はアイロン操作での根折れになる原因についてお話ししていきたいと思います
縮毛矯正の失敗-根折れとは…
根折れというのは髪の毛が直角に曲がってしまい、髪の毛が折れてしまったようになる現象の事を言います
手で触ってツンツンするような感じがする場合ややけにぺったんこになっている時は確実に根折れが起きています
ちなみにこの根折れは時間と共に治るようなものではありません
根折れが無くなる時は折れている部分で切れた時です
さらに根折れという失敗で最も厄介な所は一本二本単位での現象でないところです
根折れは束になって起こる場合がほとんどなのです
根折れの原因-アイロン操作
根折れになってしまう原因の一つはアイロン操作にあります
アイロンの入れ方で簡単に根折れが起きてしまうのです
本来、縮毛矯正のアイロンというのは頭皮に対して垂直にするのが基本です
それを垂直ではない角度で行った場合に根折れという失敗が起こってしまいます
さらに大雑把な仕事でアイロンをするパネルの厚みを基本の厚みよりも分厚くした場合にも起こります
このアイロン操作での根折れは、アイロン操作をした際に引き出したパネル全体で起きてしまう現象なので、束になって根折れが起きます
さらにアイロン操作での根折れの大半が頭頂部に起きやすいのが特徴です
本来は髪の真上に引き出してアイロンしなくてはいけない部分を横着して真上に引き出さなかった…こういったケースでの根折れがとても多く感じます
残念な事に一度根折れしてしまった髪の毛はほとんど元に戻せません
根折れを治してくれる美容師もいますが、その場限りの場合がほとんどだったり、悪化させてしまうリスクも出てきてしまいます
それくらい縮毛矯正というメニューは難易度が高く繊細な仕事が要求される技術の1つという事です
美容師の腕にかかっている
縮毛矯正の失敗である根折れはアイロン操作から引き起こされる残酷な失敗です
ですが、ちゃんとした知識さえ持って施術をすれば起きるはずのない失敗でもあるのです
お客さん自身がこの失敗を防ぐ術はありません
全ては美容師の腕(アイロン操作)にかかっているからです
失敗をしない為には、しっかりと縮毛矯正に対する知識を持った美容師に施術してもらう事が一番だと思います
もし根折れになってしまった場合は一度ちゃんとした知識のある美容師に見てもらう事をお勧めします
その美容師と相談して今後の事を決めてみてください
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