
縮毛矯正とおしゃれ染めを同時に際の順番
ページ説明
このページでは『全体カラーもリタッチでも縮毛矯正との同時はOKです』についてお話していこうと思いますのでよろしくお願いいたします
当サイトは横浜で年間600件ほどマンツーマンで縮毛矯正を専門特化でやっている現役美容師の【ゆーき】が自分の日々のお客様から頂く質問に答えていることを記事にしているブログになります。
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縮毛矯正まとめ
縮毛矯正とカラーの順番は、おしゃれ染めが先の場合
今回は白髪染めではなく、おしゃれ染めと縮毛矯正の関係性についてのお話しです
なぜ縮毛矯正の前におしゃれ染めをした方が良いのか?!
さらにおしゃれ染めを先にした場合の方が髪の毛のダメージが少なくすむ??って知ってましたか?
それは全ておしゃれ染めのダメージの仕組みに関係しているのです
おしゃれ染めのダメージの仕組み
おしゃれ染めのダメージの仕組みというのは、明るさによってダメージ度合いが決まるという事です
明るくなる薬をほど髪の毛の中からメラニン色素などを取り除き、その取り除いた分だけ髪の毛が傷むというのがおしゃれ染めのダメージの仕組みです
なので、おしゃれ染めのダメージとは…
【明るさ=ダメージの量】となります
これが最も簡単なおしゃれ染めのダメージの仕組みです
オーガニック成分の入ったカラー剤だろうが…髪に優しいなんて言われているカラー剤だろうが…明るくなればなった分だけのダメージを髪の毛は負っているのです
カラー剤のダメージの仕組みというのはとても単純な事なのです
縮毛矯正はダメージによって薬の強さを変えられる
オシャレ染めのダメージの仕組みでは9レベルのカラーにしたいと思った時のダメージ度合いは変える事ができないものです
その点、縮毛矯正の薬というのは髪の毛のダメージレベルに合わせて薬を調合する事ができるので、ダメージ度合いをコントロールする事ができるのです
だから僕は先にダメージ度合いを変える事のできないおしゃれ染めを行なってから、ダメージ度合いをコントロールできる縮毛矯正をやる事を勧めています
おしゃれ染めを先にやるデメリット
今まで話した事は良い部分のみのお話しです
もちろんデメリットの部分も存在します
それは縮毛矯正の薬でカラー剤は綺麗に取れてしまう事です
もし縮毛矯正前に綺麗な髪色にしたとしても、縮毛矯正の薬が付いた部分は綺麗にカラー剤が取れてしまうのです
これは白髪染めの時にも話したように、縮毛矯正の薬というのが美容室の中で最も傷む薬といってもいいくらいのモノだからです
ゆえにその薬が髪の毛に付いてしまうとカラーの色味は簡単に破壊されてしまうのです
唯一この部分がおしゃれ染めを先にやった場合のデメリットだと思います
そんなデメリットも解消できます
オシャレ染めの色味も縮毛矯正剤で抜け落ちてしまいますが…縮毛矯正の2液と共に再度色味を入れてあげれば簡単に解消できます
縮毛矯正の2液はカラー剤の2液と同じなので上記の方法で色味を追加してあげればデメリットは解消されるのです
縮毛矯正をかけてからオシャレ染めをする方法もある
縮毛矯正をかけてからオシャレ染めをする方法もあります
どちらがいいとかはありませんが前者の方が色味はしっかりと入ります
そこから先は美容師の判断次第といったところです
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